星空の下にふたり(1999)

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こんな真夜中ふたり黙る星の下で
痛むような心は私だけのものだね
まるで呼吸する音聞こえるほど静か
あなたの白い横顔 私だけのものだね

なのにあなたは話しはじめる
昨日会った友達のこと 今気に入っている歌のこと
頷きながら私はあなたの唇を見つめて

誰もいない満天の星空
あなたと私がここにいるのよ
重ねあいたい想いを秘めて
潤んだ瞳を彼方へそらす

気づかれてはいけないあふれる想い
今でも好きと 代わりはないと言ったら
壊れてしまう気がして
そっと指先触れるだけで
あなたはきっと気づいてしまうから

こんな真夜中ふたり黙る星の下で
痛むような心は私だけのものだね
まるで呼吸する音聞こえるほど静か
あなたの白い横顔 私だけのものだね

今だけはあなたと星空の下にふたり

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