こんな真夜中ふたり黙る星の下で
痛むような心は私だけのものだね
まるで呼吸する音聞こえるほど静か
あなたの白い横顔 私だけのものだね
なのにあなたは話しはじめる
昨日会った友達のこと 今気に入っている歌のこと
頷きながら私はあなたの唇を見つめて
誰もいない満天の星空
あなたと私がここにいるのよ
重ねあいたい想いを秘めて
潤んだ瞳を彼方へそらす
気づかれてはいけないあふれる想い
今でも好きと 代わりはないと言ったら
壊れてしまう気がして
そっと指先触れるだけで
あなたはきっと気づいてしまうから
こんな真夜中ふたり黙る星の下で
痛むような心は私だけのものだね
まるで呼吸する音聞こえるほど静か
あなたの白い横顔 私だけのものだね
今だけはあなたと星空の下にふたり