──大丈夫。絶対、桜は咲くからね
札幌に近い街にある、大きな総合病院の精神科で二人は出会った。
精神科医になって間もない小野寺友花と、双極性障害を診断されたばかりの患者、佐藤英。
これは、そんな二人が重ねていく日々を綴った物語。
『何もしなくても、何をしてもいいから、とにかく生きて。生きてさえいれば、後は私も何とかしようと努力するから』
『ハチミツ』
実は、最初に小野寺先生と英の物語を描いたのは、comicoの縦スクロール漫画でした。
ファイルには2016年と書いてあります。
もう誰も覚えていないと思うので、無かったことにしていました。
今となっては恥ずかしいのですが、思いだした記念に少しだけ切り取って載せておきます。
内容については、『あの頃、バラの咲く街で』とほぼ同じです。
『あの頃、バラの咲く街で』
2017年頃、『桜の咲く頃』というタイトルで書いたものです。
後に大幅に書き直し、今のかたちになりました、
英に子供がいたりと設定が少し違いますが、小野寺先生と英の始まりの物語。
※BOOTHに文庫版がありますが、Web版としてこちらにも掲載することにしました。
『花はまた咲いても』
このサイト内にある『Poems and Lyrics+Music』に掲載しています。
作曲したのは2015年のようです。
『凪いでる海へ行こうか』Kindle版(英が登場する部分は、私家版文庫本には収録されていません)
愛衣の主治医であり、凛恋の指導医でもある小野寺先生の恋人、英が登場。
この作品も2017年頃に書いたものだと思います。
※今もAmazonにて販売中のため、このサイトに本文を載せることができません。
『月明かり』
旭川で暮らすようになった小野寺先生と英の生活。
二人のお互いを想いやる気持ちを描いた物語。
2021年って書いてあるけど、本当かどうかはわからない。